三菱自動車、中旬までにEVとハイブリッドのみ販売へ
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三菱自動車、中旬までにEVとハイブリッドのみ販売へ

Aug 16, 2023

[1/3] 2019年10月24日、東京で開催された東京モーターショーで、三菱自動車の電気自動車の隣に三菱自動車の看板が写っている。ロイター/エドガー・スー

[東京 3月10日 ロイター] - 三菱自動車工業(7211.T)は、主要市場での競争力を維持するための電動化戦略を強化し、今後10年半ばまでに全新車販売台数をハイブリッド車とバッテリー式電気自動車が占めるよう計画している。

フランスのルノー(RENA.PA)や日産自動車(7201.T)との提携のジュニアパートナーでもある三菱自動車は、今後5年間で16の新型モデルを投入すると発表した。

スポーツ多目的車「アウトランダー」で知られる日本の自動車メーカーは、2030年度までに新車販売の半分を電動化するという従来の目標を堅持し、金曜日には新たに2035年度までにそれをさらに100%に引き上げると約束した。

三菱自動車は、プラグインハイブリッド車(PHEV)、ハイブリッド電気自動車、バッテリー電気自動車(BEV)を電動車両とみなしています。 2021年度の同社の新車販売台数に占める電動車の割合は約7%だった。

加藤隆雄最高経営責任者(CEO)は「既存モデルのうち、主力PHEV『アウトランダー』の販売エリアを拡大するとともに、昨年リニューアル発売した小型商用EV『ミニキャブ・MiEV』の販売を拡大する」と述べた。

三菱自動車が発売を計画している16の新型モデルのうち、1つはBEVルノー・アライアンスモデル、もう1つは日産アライアンスモデルになると、三菱自動車は2023~2025年度の事業計画の一部であるプレゼンテーション資料で述べた。

三菱自動車は2010年代初頭にEVの先駆者となったが、現在欧州のラインナップにはBEVはない。 同社の欧州向けの新型BEVは、テスラなどの新規参入企業がすでに急速に市場シェアを獲得している競争の激しい市場での復活を示すことになる。

このモデルは、フランスで製造され2024年に生産される予定のルノー電気MPV「セニック」の派生モデル、あるいは、それぞれ2024年と2025年に生産されると予想されている同じくフランスで生産されるルノー電気シティカー「R5」または「R4」の派生モデルである可能性がある、と関係者は述べた。言った。

欧州三菱はこの件についてコメントを控えた。

三菱自動車が発売を予定している他の14モデルのうち、7モデルは純粋に内燃機関を搭載したモデル、5モデルはハイブリッドモデル、残りの2モデルはBEVになると同社は述べた。

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